出口さと美さん(ガレット屋本舗)インタビュー(前編)
十勝の日曜の午後を美味しく楽しくしようと2016年10月から始まった「SUNDAY NUPKA」。ガレット屋本舗さんが、北海道では珍しい本格ガレットとブルターニュ産オーガニックシードルで、素敵な日曜日を演出してくれています。 今回のヌプカインタビューは、ガレット屋本舗の出口さと美さんにお話をうかがいます。
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ヌプカ: 本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願いできればと。
出口さん: 北海道新ひだか町出身の料理人です。短大の食物栄養科を中退後、北海道ドレスメーカー専門学校卒業。アパレル勤務を経て料理の世界に入りました。
ヌプカ: 十勝にお住みになられたのはいつ頃からですか?
出口さん: 一昨年の春からです。
ヌプカ:お料理を作る上で心がけていることはありますか?
出口さん: ジャンルを問わずに様々な食の場に身を置きつつ、各場、各国を巡る中で、生きる上での基本となる食の大切さ、日々の生活の中の食が大切だと感じ、常に扱う食材の生命を意識して、向き合い、感じる様に。現在も、毎日食べたい食卓をイメージとして表現する事を心掛けています。
ヌプカ: SUNDAY NUPKAで多くの方の楽しんでいただいている「ガレット」について、教えていただけますか?
出口さん: フランスの北西部に位置するブルターニュ地方の伝統食の一つです。 元々、この地方は、土地の関係で小麦の成育が難しく、その代わりに良く採れた蕎麦の実を挽いて、平たく焼いて食べる、黒い麦のクレープ、ガレットが日常的日常的にたべられていました。 ただし、美味く焼くにはちょっとだけコツが必要。 なので、街の料理上手なお婆ちゃんが振る舞う、日本のお赤飯やちらし寿司、お稲荷さん…巻き寿司!の様なイメージでしょうか(笑)
(続く)
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