〈スイーツ/カフェ〉スイーツ王国・十勝でスイーツを堪能しよう
十勝の広大な土地を利用した、日本有数の農業・酪農エリアであることをご存知の方は多いと思いますが、小麦やビート(甜菜)の生産、乳牛の数も多いので、スイーツの素材の『小麦・砂糖・乳製品』が全て地元産で賄えるエリアでもあります。 そういう背景があるからなのか、帯広に本社を構える有名な和洋菓子の企業が二つあります。
ひとつは“マルセイバターサンド”で全国的に知られる『六花亭』。
札幌の会社だと思われてる方も多いですが(“札幌本社”もあり)、帯広が発祥の会社です。
本店や中札内村の“六花の森”にある工場併設の店舗、とかち帯広空港限定のお菓子もあります。六花亭の包装紙でお馴染み、坂本直行さんが描いた花柄模様の可愛いポテトチップスは、お土産として箱買いするひとも。
また、帯広市内の本店などにある喫茶室は、ケーキ類のほか、パフェやパンケーキ、ぜんざいなど、ここだけのデザートがいっぱい。特に中札内村の『六花の森』にある “六’cafe(ロッカフェ)”でしか食べられない、でき立て“マルセイバターサンド”のしっとりする前のさくさく食感は、一度味わってみてほしいです。
もうひとつは“三方六”や“あんバタサン”で有名な『柳月』です。
本店は帯広市内の街なかにありますが、工場を併設する“スイートピア・ガーデン”は、観光客のみならず地元の方にも人気でお勧めです。こちらはショップでの商品の購入以外にも、工場見学や、時間があればケーキやクッキーなどのお菓子作り体験もできます。
お土産物施設的な“スイートピア・ガーデン”ですが、地元の人にも人気なのが“三方六の切れ端”です。バームクーヘンである“三方六”の製造過程で出る切れ端を数量限定で販売していますが、これを目当てに地元の方がオープン時から並んでいて、すぐに売り切れてしまうここにしかない人気商品です。
また、十勝エリアにはいくつもの個性派カフェが点在しています。
古民家をリノベしたカフェや、画廊やミシン工房を併設しているカフェ等、今後こちらのページでも情報を追加していきますので、お楽しみに!
◎六花亭・帯広本店
帯広市西2条南9丁目6
TEL:0155-24-6666
https://www.rokkatei.co.jp
◎柳月・スイートピアガーデン
河東郡音更町下音更北9線西18-2
https://www.ryugetsu.co.jp