西良太郎さん(カシオペイアコーヒー)連載インタビュー(第1回)
旅先で美味しいコーヒーを楽しむのは、旅の大切な時間です。HOTEL & CAFE NUPKAでご提供するカシオペイアコーヒー。西良太郎さんがコーヒー豆を選び、丁寧に焙煎してできあがる、クラフト感たっぷりのコーヒー。西さんのお話を3回連続の連載インタビューでご紹介します。
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[ヌプカ] 西さんが、珈琲豆の焙煎と販売を始めたきっかけはなんですか?
[西さん] いつか自分で喫茶店をできたらと思い、焙煎を始めました 高校生のころから喫茶店が好きで、学校帰りにほとんど毎日、喫茶店に通っていました。 僕が高校生だった20年ぐらい前には、街中に喫茶店が何店舗もあり、街中にも人がいて、現在の帯広の街中よりも活気があったのを覚えています。特に、学校帰りにいつも行っていた喫茶店にはお客さんがたくさんいて、わいわいがやがや賑わっていて、居るだけでも楽しかったです。 そんな、地元の人たちが気楽に集まれる場所を作れたらと思っています。
[ヌプカ] ご自分の喫茶店を開くことがもともとの目標だったのですね?
[西さん] 開店するまでに、まずは出来ることから始めようと思い、5年ほど前からコーヒーの勉強を始めました。 勉強し始めたころは、焙煎は難しそうで、自分でやってみようとは考えていませんでしたが、コーヒーの勉強をしているうちに、自宅でも焙煎できる道具があることを知り、どんどん興味が湧いてきて、自分でも焙煎をしてみたいと思うようになり、手動で焙煎する道具を購入して焙煎を始めました。
[ヌプカ] 実際に焙煎を始めてみていかがでしたか?
[西さん] 焙煎を始めた当時はいろいろな国の豆を、時間を見つけて何度も何度も焙煎して、産地によってこんなに個性があるんだと驚いた記憶があります。知人の紹介で何度かイベントに出店させていただき、コーヒーを飲んで下さった方々に、「どこで販売しているのですか?」とお問い合わせをいただくようになったので、それを機に販売も始めました。
[ヌプカ] カシオペイアコーヒーの特徴を教えてください。
[西さん] いつも、5~6種類程コーヒー豆を用意していますが、コーヒー豆は農作物ですので、時期によって、用意出来る豆の種類が変わります。 コーヒーを栽培している人たちと、飲む人たちの体に優しいものを、と思い、僕が焙煎しているコーヒー豆は、全て有機JAS認証か、栽培している現地での有機栽培の認証を取っている豆です。
(第2回に続く)
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