「米国オレゴン州ポートランド市にあるパールディストリクトという都市再生事例に偶然出会った。街に足を一歩踏み出した途端に、街にみなぎる雰囲気に興奮を覚えた。あろうことか、これまで無下にしてきた「ライフスタイル」と「コミュニティ感覚」らしきもものを実感のしてしまったのだ。それから私のポートランド通いが始まった。」

地元の人がリビングのように過ごす空間に「HOTEL」の看板。従来のホテル概念を覆すACE HOTEL PORTLANDの写真を表紙にすえた「グリーンネイバーフッド」（2010年）を世に送り出し、米国オレゴン州ポートランド市の存在を日本で広く世に知らしめた吹田良平さん。

そんな吹田良平さんの本を目にした衝撃が、HOTEL NUPKAによる帯広街なかでの新しい街づくりの取り組みに繋がっていきました。吹田良平さんご自身もヌプカプロジェクトのメンバーとして参画いただき「ホテルで街を作る」「ガストロシティ帯広」「クラフトフード運動」など今もヌプカ の取り組みの指針となっているアイディアを提供してくださいました。

都市のあり様を探求するマガジン『MEZZANINE』第2号（Amazon Effects meets Portland）を4月に発刊したばかりの吹田良平さんを帯広/十勝にお招きし、HOTEL NUPKAにてトークイベントを開催することとなりました！

ポートランドのクラフトビールカルチャーを引き継いだ「旅のはじまりのビール」を飲みながら、「都市」と「街」をテーマに刺激的な時間をご一緒できればと思います。

イベント名：吹田良平氏トークセッション
　　　　　　- HOTEL NUPKA meets PORTLAND –
日　時：2018年6月2日（土）午後6時から午後7時半頃まで（開場は午後5時半）　
　　　　※イベント終了後は懇親会を開催予定です、こちらもお楽しみに
場　所：HOTEL & CAFE NUPKA （帯広市西２条南10丁目）
定　員：50名
前売券：2000円（1ドリンク付）
　　　　パスマーケットの下記URLでご購入いただけます
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013p8szk7fhu.html
当日券：当日ご参加の場合は、2500円（1ドリンク付）にての受付となります。
問合せ：イベント専用メールアドレス（event@nupka.jp）宛にご連絡をお願いします。

< 吹田良平氏 >
1963年生まれ。（株）アーキネティクス 取締役。大学卒業後、浜野総合研究所を経て現職。新生活習慣の創造が関心テーマ。生活起点に立った商業開発、都市開発の企画策定を中心に、関連する内容の出版物編集・制作も行う。主な実績に、渋谷QFRONT開発、商業開発専門誌「ZEROHOUR」編集・制作、「北仲BRICK & WHITE experience」（森ビル）編集・制作、「日本ショッピングセンター ハンドブック」（商業界）共著等がある。雑誌「MEZZANINE」を創刊（2017年）し、2018年4月に第二号を発刊。テーマは「Not how to build the city, but how to use the city（都市のつくり方じゃなく、つかい方！）」