【オンライン開催】旅のはじまりナイト@静岡県松崎町 – 北海道・十勝原野開拓の先駆地から令和時代の新しい地域発イノベーション創出を考える & 第2回リゾベーション体験ツアーのご紹介
HOTEL NUPKA(北海道帯広市)が、日本全国様々な場所に旅をして開催する「旅のはじまりナイト」、今回は十勝・帯広エリアの開拓の祖、依田勉三の出身地である静岡県松崎町にある旧依田邸からオンライン開催です。テーマは、9月24日(金)〜28日(火)に行われることになった「十勝・帯広リゾベーション体験ツアー(第2回)」のご紹介と帯広と松崎町の繋がりなど。
アフターコロナを見据えた新しい「働き方」「暮らし方」の可能性が広がるなか、「リゾート」x「ワーク」x「イノベーション」を組み合わせた「リゾベーション」滞在のあり方を提言する試み。「ホテル」に全国から人が集まり、旅行者と地元の人が交流して新しいアイディアや取組みが生まれる流れが、十勝・帯広から生まれていきます。
今回のオンライン配信の会場は、静岡県松崎町にある旧依田邸から。1882年(明治15年)に人跡未踏の十勝原野の開拓事業を行う晩生社がここ松崎町で結成され、依田勉三が率いる民間開拓団が、1883年(明治16年)に現在の帯広市へ入植しました。明治期の苦難に満ちた開拓事業から150年を経た令和の現在、ポストコロナを見据える新しいフロンティア開拓の取組みが必要な時期を迎えています。東京一極集中を転換し、地域・地方から新しいプロジェクトや事業がどんどん生まれる新しい日本のカタチへの移行することが急務と考えます。
第二回の十勝・帯広リゾベーション体験ツアーでは、十勝・帯広エリアでのベンチャー企業とのビジネスマッチングなどの企画を軸に、地域・地方でのイノベーション創出の方法論を探るテーマをお楽しみいただきたいと考えております。「ワーケーション」「テレワーク」「関係人口」「多拠点生活」など近時注目のキーワードにご関心のある方は是非お気軽にご参加ください!
[ HOTEL NUPKA (ホテルヌプカ)について ] 十勝シティデザイン株式会社(代表 坂口琴美)が、2016年3月に北海道帯広市に開業したリノベーションホテル。北の屋台など食の名店が集中する中心市街地エリア内にある恵まれた立地。1Fのカフェ/BARでは、クラフトビールと地元食材を活かした料理が楽しめる。宿泊ゲストと地元生活者との交流の場となる定期的にイベントも開催。新しい街の賑わいを作り出す「街を作るホテル」としてユニークな取り組みを展開する。
●ホテルヌプカ公式HP:www.nupka.jp
開催日時
8月31日(火)18:30-20:00
場所
【配信方法】Zoom
主催者よりZoomURLのご案内をご連絡いただいたメールアドレスに送信いたします。
【配信会場】旧依田邸
旧依田邸は、江戸時代中期元禄期、今から300年前に建てられた母屋と、200年前に建てられた離れ、幕末に建てられた蔵3棟の併せて5棟が、国の登録文化財から、平成22年に静岡県の文化財に指定されました。十勝帯広の開拓者、依田勉三の生家となっており、邸内に勉三翁の歴史なども展示されています。
https://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2018121800025/
プログラム
18:30-19:00 HOTEL NUPKAの取組み及び「十勝・帯広リゾベーション体験ツアー(第2回)」のご紹介 (十勝シティデザイン 柏尾)
19:00-19:20 帯広と松崎町の関係と明治期の依田勉三に関するストーリー(松崎町 深澤様)
19:20-20:00 十勝・帯広における新しいイノベーション創出トークセッション(十勝シティデザイン柏尾 /松崎町 深澤様/エコッツェリア協会 神田様、他登壇者調整中)
参加申込み
peatixにて前売券を発行(無料)
お問い合せ先
本イベントへのお問合せは、 event@nupka.jp へお願いいたします。
ゲスト
■十勝シティデザイン / HOTEL NUPKA 創業者 弁護士 柏尾哲哉
十勝を訪れるゲストと地元の人との交流を生みだすことで十勝と世界をつなげる交流の場、ホテルヌプカの創業者で、現役の 弁護士としての顔も持つ。2016年に帯広中心部に開業したホテルヌプカは、中心部全体を一つの宿と見立てる「まちやど」構想を推進し、2020年にワーケーション推進などで帯広市、第一生命保険(東京)と連携協定を締結。2021年には帯広第一生命館内に、コワーキングスペースを併設しワーケーション滞在機能を強化した別件「NUPKA Hanare(ヌプカハナレ)」を開業。2020年5月に同社を核とする十勝・帯広リゾベーション協議会を設立。ANAホールディングスや電通、地元の十勝バスが名を連ね、帯広市もオブザーバーで参加、十勝でのモデル事業を推進する。
■松崎町 企画観光課 課長 深澤準弥
1990年より松崎町役場勤務。役場勤務の傍ら松崎町の祭りや里山整備、海岸清掃などの地域の活動にも積極的に参加。「松崎町」と「帯広市」の姉妹都市連携を進め、コロナ以前は毎年帯広にも通う。
■エコッツェリア協会3×3LabFuture館長 神田主税
1977年静岡県浜松市生まれ、三島市在住、新幹線で東京に通勤し、ニューノーマルな働き方を探求中。NTTデータにてシステム開発を担当した後、デジタルテクノロジーを活用した社会課題解決を目指しアイデアソンやハッカソンなどの共創型イベントや各種ワークショップを仕掛ける。現在は社会課題解決を目指すエコッツェリア協会に所属し、大手町の活動拠点3×3 Lab Futureにて、丸の内ワーカーとともに地域課題を中心にさまざまなテーマに取り組んでいる。十勝・帯広リゾベーション協議会ではベンチャー企業とのマッチングツアーの企画やプロモーションイベントなどを仕掛ける。
特記事項
主催: HOTEL & CAFE NUPKA(www.nupka.jp)
協力: 十勝・帯広リゾベーション協議会、エコッツェリア協会、しぞー会
後援: 帯広市、松崎町